1990年の入国管理及び難民認定法(入管法)の改正を契機に、日系3世までが職種に制限なく就労できるようになったこともあり、浜松市では日系ブラジル人が急増し、全国一ブラジル人住民の多いまちとなりました。それ以来、浜松市では外国人市民の方々と共に多文化共生のまちづくりを進め、多文化共生都市として誰もが暮らしやすく、また自身の持つ能力を発揮できる社会づくりを進めています。
ここでは、そんな浜松市で多様な人たちが暮らしている様子をHICEスタッフが直接訪ねたりお話をうかがったりしてまとめたものを紹介します。多文化なまち・浜松を、ぜひ感じてください。
(浜松国際交流協会35周年記念誌『世界の人と暮らして』(2018年3月1日発行)より抜粋)