コロナ禍で必要にせまられたオンライン対応でしたが、場所や時間にとらわれず、これまで当協会の事業にアクセスされなかった幅広い層にもアピールできるメリットも明らかになりました。
来年度についてはオンラインツールを効果的に活用しながら、以下の事業に重点的に取り組みます。
1.相談体制の強化 Strengthening our Consultation System Reforço no Sistema de Consultas
フィリピノ語（タガログ語）、ベトナム語、スペイン語などの相談を拡充します。 相談内容に的確に対応できるよう各種法律相談や年金相談など専門家による相談を充実させます。 各種研修を通じて多言語相談員のスキル向上も図ります。
2.日本語学習支援 Japanese Language Support Apoio ao Estudo do Idioma Japonês
浜松市「地域日本語教育推進方針」に基づき、引き続き地域日本語教育の体制づくりに取り組みます。 具体的には、夜間・週末の教室や市内全域への教室展開の拡充、やさしい日本語出張研修等を行います。
3.効果的な情報提供 Providing Effective Information Fornecer Informações E_cazes
多国籍の多様な背景を持つ外国人市民に効果的に情報提供が行えるよう、HICEホームページをリニューアルします。 また、動画やSNS等情報ツールの一層の活用を図り、災害時などに多言語での迅速な情報提供を行います。