HICEが掲げる3つの重点事業は今年度で3年目に入ります。
HICE中期計画及び浜松市多文化共生都市ビジョンも今年度で一区切りとなりますので、新たなステージを見据えながら事業に取り組みます。
❶相談体制の強化
特にフィリピノ語、ベトナム語の需要が増えているのに合わせ、相談も一層強化します。相談員のスキルアップを図るとともに、フィリピン人やベトナム人向けのセミナー等と連動させて相談ニーズに応えていきます。
❷日本語学習支援の体制づくり
浜松市「地域日本語教育推進方針」に基づき、引き続き体制づくりに取り組みます。第3次浜松市多文化共生都市ビジョン（2023年度～）の策定を念頭に、外国人住民の日本語力の実態調査を本格的に行い、目指すべき体制についての提言を行います。
❸効果的な情報提供
新たにオープンした「はままつ多文化共生・国際交流ポータルサイト（HAMAPO）」の活用を中心に、多国籍の多様なニーズを持つ市民に効果的な情報提供を行います。 動画やインスタグラムなどのSNSツールも活用しながら、若い世代へのアプローチを積極的に行います。