インターカルチュラル・シティセミナー2024　落語で楽しく！映画で気づく！異文化コミュニケーション(戴周杰氏講演／桂かい枝の「やさしい日本語落語」公演)

浜松市(はままつし)には87か国(こく)約(やく)30,000人(にん)の外国籍住民(がいこくせきじゅうみん)が住(す)んでいます。日本語(にほんご)が得意(とくい)な人(ひと)、外国語(がいこくご)が得意(とくい)な人(ひと)、ダンスや楽器(がっき)演奏(えんそう)、絵(え)を描(か)くことが得意(とくい)な人(ひと)がいます。学校(がっこう)やイベントなどで伝統(でんとう)文化(ぶんか)を披露(ひろう)している人(ひと)もいます。文化(ぶんか)や芸術(げいじゅつ)は、異文化(いぶんか)を理解(りかい)するツールの一(ひと)つです。映画(えいが)や落語(らくご)を楽(たの)しみながら、多様(たよう)なハママツ人(じん)との交流(こうりゅう)やまちづくりについて、ちょっと想像(そうぞう)してみませんか？

戴たい 周杰しゅうき 氏　
1993年中国湖南省生まれ。2015年北京電影学院広告監督専攻卒業後に来日。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了後、東京都写真美術館映像部門インターンを経て、2020年より木下惠介記念館・浜松市鴨江アートセンターに勤務。上映プログラムや映画資料展覧会の企画、映像系ワークショップを担当しながら、地域の映画祭やフィルムアーカイブに関する研究・調査などに取り組んでいる。

1969年(ねん)兵庫県(ひょうごけん)生(う)まれ。1994年(ねん)五代目(ごだいめ)　桂(かつら)文枝(ぶんし)に入門(にゅうもん)。古典(こてん)落語(らくご)や創作(そうさく)落語(らくご)にくわえ、 日本(にほん)独自(どくじ)の笑(わらい)芸(げい)「RAKUGO(らくご)」の魅力(みりょく)を世界(せかい)の人(ひと)たちにも伝(つた)えたいと、１９９７年(ねん)より英語(えいご)落語(らくご)の海外(かいがい)公演(こうえん)を行(おこな)い、世界(せかい)27カ国(かこく)108都市(とし)で300回(かい)を越える(こえる)公演(こうえん)を行(おこ)なっている。最近(さいきん)は、『やさしい日本語(にほんご)落語(らくご)』(」)の普及(ふきゅう)にも力(ちから)を入れ(いれ)、日本人(にほんじん)のコミュニケーション力(りょく)の向上(こうじょう)を目指(めざ)し、笑い(わらい)の力(ちから)で日本人(にほんじん)と日本(にほん)に来(く)る外国人(がいこくじん)との架(か)け橋(はし)になりたいと活動(かつどう)している。