2日間にわたって開催する浜松市内文化施設スタッフ向け多文化対応力向上講座2024の一環として実施いたします。
浜松市内の文化施設で窓口対応や企画運営を担当している現場スタッフの声から生まれた講座です！
“日本語が通じないかも？というときにもわかりやすく伝えたい”、“外国人の方にどうやって説明しようか、こまった！”という経験をしたことがあるのではないでしょうか？
「外国語は話せないし不安を抱えたまま対応している」というスタッフのみなさん。
ひと工夫で日々の業務がスムーズになるだけではなく、文化施設が外国人市民の活躍の場となり、新しいアイディアが生まれたり、地域の活性化につながったりする企画運営のヒントになる講座を２日間にわたって行います。
【1日目：8月30日（金）】
①文化施設×やさしい日本語×外国人住民 異分野連携で面白いことができる！ 【※令和6年度浜松市地域活性化セミナー】
第一部 14：15～15：25
愛知県芸術劇場で日本語がわかりづらくても楽しめる落語会として開催された「やさしい日本語落語」の取り組みについてお聞きします。事業の実施をきっかけに日々の施設運営や職員の意識にも好影響した「やさしい日本語」の事業での活用とは？
登壇者：林健次郎氏【愛知県芸術劇場 企画制作部 参事（広報）】
第二部 15：35～17：15
浜松市を拠点に活躍するクリエイターのパウロ・リカルドさんを迎え、多岐にわたる創作活動と、市内の文化施設を利用しての作品発表の手ごたえについておうかがいします。HICE職員による浜松の外国人事情のお話もします。また、（公財）浜松国際交流協会、浜松市鴨江アートセンター、クリエート浜松で働く３人の職員が登壇し、そもそも連携を始めたきっかけや、この講座を企画した背景などもお話いたします。お気軽にお越しください。
時間：14：15～17：15
会場：クリエート浜松２階ホール（開場 13：45～）
定員：80名（先着順） ※席に余裕があれば当日参加も可。
【2日目：8月31日（土）】
②はじめまして多文化共生
考えてみよう文化施設の“やさしい日本語” ―入門編―
「やさしい日本語」を知っていますか？その名のとおり、むずかしい言葉や敬語を省きシンプルに言い換えた日本語です。業務やご自身の活動の中で使える「やさしい日本語」表現を具体的に考えてみましょう！文化施設でよく使う日本語だけど、うまく伝わらない…でも多言語に翻訳するには予算が…とお悩みの方、「やさしい日本語」で伝えてみませんか？浜松市の外国人事情についてもお話いたします。
時間：10：00～12：00
会場：浜松市多文化共生センター（クリエート浜松４階）
定員：24名（先着順）
持ち物：筆記用具
③ランチ交流会
インドネシア料理を食べながらホッと一息。
時間：12：30～13：30
会場：マタハリ カフェ（インドネシア料理／JR浜松駅前／昼食代各自負担）
④やさしい日本語実践
展覧会の作品を観て話そう！
日本語ネイティブの方も、日本語初心者の方も、一緒に展覧会の作品を観て「やさしい日本語」で自由に話してみましょう。作品をつくったアーティストと話したりアトリエを見せてもらったりできるかもしれません。お楽しみに！
時間：14：00～15：00
会場：浜松市鴨江アートセンター
対象：当講座参加者、日本語を習得中の方
定員：最大40名（先着順）
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