外国人支援に携わる実践者向けセミナー(浜松市委託事業)
全国に暮らす外国人住民は、コロナ禍で一時減少しましたが、再び増加しています。
現在は国籍を始め文化や宗教も様々な背景を持つ外国人が多く、インドネシアやパキスタンなどの方には、ムスリム(イスラム教徒)の方も多くいます。
そこで、このセミナーではムスリムの方の背景や生活信条等について学び、様々な支援の場面で適切な配慮ができるようになることを目指します。
後半には「やさしい日本語」を実践的に学びます。
第1部 13:15~14:45 講義(質疑応答含む)
「在住ムスリム事情~本当に必要な配慮とは?~」
講師:大橋充人氏(愛知県立大学客員共同研究員/多文化共生マネージャー)
大学でアラビア語を研究後、プライベートでエジプトに4か月ほど滞在し、帰国後に就職。その後、仕事の関係で在日ムスリムの存在を知り、日本福祉大学大学院国際社会開発研究科修士課程(通信教育)にて研究、2020年3月修了。著書に『在日ムスリムの声を聴く~本当に必要な“配慮”とは何か』(2021年、晃洋書房)。愛知県在住。
第2部 15:00~16:30 ワークショップ(グループワークなど含む)
「実践!やさしい日本語 ~外国人に伝わる日本語を学ぼう~」
講師:鈴木由美恵 ((公財)浜松国際交流協会 地域日本語教育コーディネーター)
参加方法 1. 会場での対面 2. Zoomによるオンライン(第1部のみ)